小学校受験にむけて「ちぎり」特訓始めます
あっという間に夏休みが終わってしまいました。
コロナ禍で難しい部分もありましたが、受験に向けて色々な体験をすることが出来ました。
受験まであと1年(年長の夏が勝負だと思っているので、あと1年のつもりでいます。)
国立小の必須科目「ちぎり」をしっかり身に付けるために、毎日すこしずつ取り組むことにしました。
考査の中で出題されるので、練習が必要なことはもちろんですが、知育としてもとてもいいものだと思っています。
指の動かし方や力の入れ方の巧緻性、丁寧にでもテンポよく行うための集中力、ちぎったものを何かに見立てる想像力。ちぎり一つで様々な能力を伸ばしてあげることが出来ますね。
大人にとっては簡単なちぎり。
息子にやらせてみると、案の定ビリビリーと一気に長く「ちぎり」ではなく「やぶる」になってしまいます。
「ちょっとずづ」「親指をくっつけて」と声をかけても、なかなか上手く出来ません。
そこで、こんな工夫をしてみました。
- 爪に線を描く
- ちぎる線にメモリを描く
爪に線を描く
「親指と親指をくっつけて」と何度も声をかけていましたが、指の向きが違うことに気がつきました。くっつけるというより、左手親指の爪を線に乗せるように声をかけています。
ちぎる線にメモリを描く
一気にビリーといってしまうので、定規のように線にメモリをつけてみました。
行き過ぎてしまうこともありますが、「すこしずつちぎる」ということを意識させています。
ただ、まだまだ線からはずれることもあります。まっすぐ綺麗にならず、ギザギザになってしまいます。
息子がコツをつかめるように、もっと別の声がけが必要なのかもしれません。色々な工夫をしながら、親子二人三脚で特訓していきたいと思います。
お教室に通っていないので、現時点の子供の発達としてどのレベルを目指すのかわからず、模索中ですが、まずは継続は力なりですね。